2019年ダイヤモンドステークス｜レース傾向と予想

2019年ダイヤモンドステークスが2月16日、東京競馬場で開催されます。

4歳上オープンのGⅢ戦で、芝3400ｍで行われます。

ステイヤーズステークスに次ぐ長距離の重賞で、ハンデ戦ということもあり馬券的には楽しみなレースです。

ダイヤモンドステークス

ダイヤモンドステークスは、東京競馬場の芝3400ｍで行われる4歳上のハンデ戦です。

長距離戦ということで距離適性が鍵になると思われがちですが、さすがに古馬の3000ｍを超す距離のレースに出走する馬は、それなりに長距離実績があるのが当然です。

まずは、ハンデ戦ということでトップハンデ馬の成績をまとめました。

最近10年のトップハンデ馬全13頭の成績は、

となっています。

ハンデ戦としては好成績だと思いますし、ここ6年連続でトップハンデ馬が連対しているのですが、今年の場合は56キロのルミナスウォリアーがトップハンデ。

2014年にもセイクリットバレーの56キロがトップハンデで、5番人気2着という結果でしたが、56キロがトップハンデというのあまり信頼できる数字ではないように思えます。

最近10年の1番人気の成績は、

となっています。

勝率6割というのはすごいですね。

今年はメンバーが手薄なこともあり、菊花賞3着の実績があるユーキャンスマイルが断然の1番人気ですが、馬券的にも固めに収まりそうです。

過去10年の馬齢別成績をまとめると、

以上のようになっています。

フェイムゲームなど長距離のスペシャリストが、高齢になっても頑張っていたイメージが強かったですが、データを見れば4歳馬が圧倒的に優勢です。

今年のメンバーで4歳はユーキャンスマイルだけですから、このデータからもユーキャンスマイルは推せますね。

今年は出走が10頭と少なく、メンバー的にも層が厚いとはいい難いレースとなりました。

10番ユーキャンスマイルが圧倒的に強いとは思わないんですが、他のメンバーがメンバーですのでこれを中心に買わざるを得ません。

3連単を絞って買うしかないでしょう。

相手は2番カフェブリッツ、9番グローブシアターを考えていますが、戸崎騎手が51キロで乗る6番ララエクラテールも気になります。

このレースも遊びで少額にしておきます。

ダイヤモンドステークスの傾向をまとめましたが、3400ｍという長距離戦なので、距離実績や重賞実績などで明確な傾向が現れると思うんですが、今年のメンバーに限ってはおそらく当てはまらないでしょう。

春の天皇賞に直結するとも思えませんし、馬券的な楽しみも今年に限ってはあまりありません。

フルゲートのゴール前大激戦というのがハンデ戦の醍醐味で、なかなか出走馬が揃わない長距離戦でも、このダイヤモンドステークスは毎年そこそこ頭数が揃うので馬券的にも楽しいレースなんですけどね。

逆にいうとこういうレースを確実に的中できれば、馬券の流れも良くなっていくと思うんですけどね。

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2019ダイヤモンドステークス馬券

もはやユーキャンスマイル頭でどこまで絞れるかというレースでしたが、ヒモの3頭は3、5、6着という事で外れました。

2着のサンデームーティエは単勝オッズ51倍の8番人気、1000万条件からの格上挑戦ですからいくら軽ハンデとはいえなかなか買えません。

軽ハンデの逃げ馬、しかも江田騎手ですから狙いは立つかもしれませんが、馬券を絞る必要があるということでいうとこの敗戦は仕方ない気がします。

反省はすれど後悔はせずというところでしょうか…負け惜しみですけどね。