2019年クイーンカップが2月9日、東京競馬場で開催されます。
4歳牝馬限定のGⅢ戦で、芝1600mのレースです。
ミッキークイーンやメジャーエンブレムなど、後のGⅠ馬を何頭か輩出しているレースですから、クラシックに向けても要チェックのレースです。
目次
クイーンカップ
クイーンカップのレース傾向
クイーンカップは、東京競馬場の芝1600mで行われる別定戦です。
阪神JFから年明け初戦にこのレースを使ってくる馬もいますから、実績のある馬の走りにはとくに注目が集まります。
1番人気の成績
過去10年の1番人気の成績は、
- 1着 4頭
- 2着 1頭
- 3着 1頭
- 着外 4頭
となっています。
勝率4割、3着内率6割と考えれば好成績ですし、1番人気が飛んだときでも2番人気か3番人気が馬券に絡んでいますから、大荒れは少ないと考えていいでしょう。
前走の条件、着順
前走の出走レースを見てみると、阪神JFかフェアリーSからの出走馬が、過去10年の31頭中、(2013年は3着同着)16頭を占めています。
GⅠや重賞からのローテーションですから当然注意は必要ですが、逆に考えると条件戦や、新馬、未勝利を勝ち上がった組からも馬券圏内に来ているということです。
連対馬に限れば、前走が重賞で荒れば6着以内、オープン特別なら3着以内、500万条件なら2着以内という条件が当てはまります
大荒れは無し?
1番人気の成績のところでも書いていますが、過去10年では馬券的に大荒れはありません。
馬連の平均配当は1,900円程度で、過去10年に馬連はおろか馬単も万馬券になった事はありません。
3連単の配当を見ても、10万超えは2009年の103,280円まで遡りますし、その後も4桁から2万円程度の配当が多いです。
牝馬の若駒のレースですから荒れる要素はあると思うんですが、このクイーンカップに関しては無理な穴狙いはリスクが大きいと考えられます。
2019クイーンカップ予想
この記事を書いているのがクイーンカップの前日ですから、このまま予想も書いちゃおうと思ったんですが、東京は雪予報で開催が危ぶまれる状況です。
馬場状態も含めて不確定要素が多い中での予想になりますが、1番人気が予想される9番クロノジェネシス、そして6番ビーチサンバの阪神JF組が強いと思います。
札幌で新馬勝ちして以来になる、藤沢厩舎のミリオンドリームズも人気になるでしょうね。
この3頭が中心の競馬で、例年通り荒れないレースになると予想しますが、天候が天候ですので馬券は直前まで買わないでおこうと思います。
まとめ
クイーンカップの傾向をまとめてみましたが、感覚としては予想は難しいのに荒れないレースというイメージで、馬券的には無理に勝負する必要も感じないというのが本音です。
出走頭数はここ10年、最低でも15頭出走していたのですが、2019年はなんと9頭立て、荒れる要素はますます減少した感じです。
こういうレースこそ3連単で点数を絞って当てたいのですが、予想で上げた3頭の優劣が難しいと言うのが本音です。
シビアに考えれば見するべきレースですが、こういうレースを取ってこそ勢い出るというのも馬券の本質だと思います。
クイーンカップの馬券成績
購入した馬券がこちら↓
3連複フォーメーションで勝負しましたが、3着のジョディーが買えずにはずれ。
結局阪神JF組の3頭で決まるという、ある意味珍しい結果になりました。
降雪で月曜に代替されましたが、結果にあまり影響はなかったように思われます。
勝ったクロノジェネシスは、順調に行けば桜花賞でも当然有力になるでしょうね。
それにしても予想が下手ですね。