2019年京都牝馬ステークス｜レース傾向と予想

2019年京都牝馬ステークスが2月16日、京都競馬場で開催されます。

4歳上オープン牝馬限定のGⅢ戦で、芝1400ｍで行われます。

2016年にマイルから1400ｍに距離が短縮されましたが、スプリント戦のイメージはなく、レース傾向も今のところあまり変化は見られないようです。

京都牝馬ステークス

京都牝馬ステークスのレース傾向

京都牝馬ステークスは、京都競馬場芝外回り1400ｍで行われる4歳上牝馬限定の別定戦です。

牝馬限定のレースでも、愛知杯などのハンデ戦とは違い、馬券的に大きく荒れるイメージはありません。

まずは1番人気の成績をまとめてみます。

1番人気の成績

最近10年の1番人気の成績は、

• 1着　5頭
• 2着　3頭
• 3着　1頭
• 着外　1頭

以上のようになっています。

着外だったのは2015年のウリウリが5着のみで、ここ3年連続で1番人気馬が1着ですから、むやみに1番人気を軽視することはできないレースです。

昨年の優勝馬であるミスパンテールが今年も出走してきて、1番人気になりそうですから

馬齢別成績

最近10年の馬齢別の成績は以下のようになっています。

勝率に関しては4歳馬が圧倒しています。

今年の有力馬ではアルーシャ、リバティハイツ、ベルーガあたりが対象になるでしょう。

明け4歳世代のレベルの高さを考えると、ここでも有力な候補になってくるでしょう。

マイル実績は必要？

京都牝馬ステークスの最近10年の1～3着馬全30頭中、マイル以上で勝利がなかった馬はわずかに2頭、連対馬に絞ると全20頭にマイル以上での勝ち星があるという極端な傾向があります。

京都牝馬ステークスは以前はマイル戦だったものが、2016年より1400ｍに距離が変更され、この傾向も今後変わっていくものと考えられますが、その2016年以降3戦の3着以内馬でマイル以上の勝利がなかった馬は昨年3着のエスティタートのみとなっています。

今年のメンバーではベルーガがこれに当てはまりますが、先述したようにこの傾向はこれから変わっていく可能性が大きいと考えています。

2019京都牝馬ステークス予想

個人的に牝馬限定のレースは難しいイメージで、このレースも本来ならば馬券購入は見送るところです。

傾向から考えれば1番人気のミスパンテールか、4歳馬のアルーシャあたりを軸にするべきですが、ここは5枠9番のエイシンティンクルを狙います。

昨年8月の関屋記念以来になりますが鉄砲は利きますし、スピードは1枚上と判断しました。

他には4番リバティハイツ、11番ワントゥワン、12番アルーシャ、14番ミスパンテール、15番リナーテあたりを考えていますが、馬券はなんとか少額にまとめたいと思います。

まとめ

京都牝馬ステークスの傾向をまとめましたが、1番人気が信頼できるということから馬券的に波乱は期待薄の傾向です。

今年はメンバー的に混戦のイメージで、そこそこ面白いレースになると期待しているんですが、それでも終わってみれば固いレースだったということは十分ありえますね。

このレースの結果が、高松宮記念やヴィクトリアマイルなどのGⅠにつながるイメージはあまりないですが、近年では2017年優勝のレッツゴードンキが次走の高松宮記念2着、2016年優勝のリスグラシューは同年秋のエリザベス女王杯1着となっていますので、今後のGⅠ戦線に向けてもチェックすべきレースでありことは間違いありません。

京都牝馬ステークスの馬券成績

購入した馬券はこちら↓

ちょっと珍しい3連複フォーメーションを買ってみました。

予想の項で書いたとおり9番エイシンティンクルと、15番リナーテを軸にしたんですが、結論から言うと1着だったデアレガーロはさすがに買えませんでした…

リナーテが2着でしたが3着馬も買えずに予想的には惨敗でした。

3連複フォーメーションが意外に使えそうということを知ったのが唯一の収穫です。