2019年愛知杯が1月26日、中京競馬場で開催されます。
古馬オープンの牝馬限定GⅢ戦で、芝2000メートルのレースです。
2015年は休止で、翌年から1月開催となりましたが、2017年ハンデ戦ということもあって荒れるイメージがあり、実際に最近6年の3連単は6桁超えが4回あります。
そういう面からも予想は難しいレースですが、傾向をまとめてみます。
愛知杯
愛知杯のレース傾向
愛知杯は、中京競馬場の芝2000mで行われるハンデ戦です。
ハンデ戦ということでトップハンデ馬の成績をまとめてみます。
トップハンデ馬の成績
トップハンデ馬は最近10年間(2015年は休止)で17頭出走で、
- 1着 4頭
- 2着 2頭
- 3着 3頭
- 着外 8頭
となっています。
トップハンデ馬が人気上位とは限りませんから、3着内率が53%弱ならば健闘と言えるでしょう。
牝馬限定なのでトップハンデでも56キロ程度ですから、ハンデ面での影響は少ないかもしれません。
1番人気の成績
荒れるレースということなので、1番人気の成績は気になります。
ここ10年の成績は、
- 1着 2頭
- 2着 1頭
- 3着 2頭
- 着外 5頭
1番人気が全く来ないというイメージはありませんが、人気面を考えると10番人気以下の馬がここ5年で6頭3着以内に来ているというのは注目できるデータだと思います。
穴を狙うなら軽ハンデ馬
愛知杯で穴をあけた馬の傾向を見ると、軽ハンデの馬が多いようです。
ハンデ戦では当然ともいえる傾向なのですが、この愛知杯の場合でも、
- 2013年 1着 フーラブライド 50キロ 12番人気
- 2013年 2着 キャトルフィーユ 51キロ 14番人気
- 2017年 2着 サンソヴール 52キロ 10番人気
- 2018年 2着 レイホーロマンス 51キロ 11番人気
など、軽ハンデの人気薄馬の好走が目につきます。
牝馬限定のハンデ戦の場合は軽ハンデ馬の数自体が多いこともありますので、その中での取捨も必要になりますが、馬券検討の際には注目すべきポイントだと考えます。
2019愛知杯予想(追記)
荒れる前提で考えているんですが、明け4歳の人気2頭は外せないということで、馬券は馬連BOXでまとめたいと思います。
1枠1番 レッドジェノヴァ
2枠2番 レイホーロマンス
5枠8番 ランドネ
6枠10番 ヤマニンエルフィン
7枠12番 エテルナミノル
以上5頭のBOXでいこうと思います。
昨年の1、2着馬であるエテルナミノルとレイホーロマンスが人気薄なので、狙い目と考えました。
牝馬限定のハンデ戦、難解なレースですが敢えて夢馬券を買ってみます。
まとめ
愛知杯のレース傾向を、人気面とハンデからまとめてみました。
施行時期が変わったのが2016年からですので、まだ1月開催になり3年分しかデータがなく、ローテーション的には参考になるデータがないものですから、おのずと人気とハンデがピックアップされました。
荒れるハンデ戦と呼ばれるレースはみんなそうですが、人気薄の軽ハンデ馬の取捨がポイントになりますね。
今年の1番人気はおそらくルメール鞍上のノームコアか、ミルコ鞍上のレッドジェノヴァ、こ両馬を含めて3頭が斤量55キロのトップハンデです。
55キロがトップハンデというのは結構めずらしいですが、実力差がそこまでないメンバーと考えられているのかもしれません。
ちなみに一昨年のトップハンデ馬が55キロで2頭いたんですが、シャルールが4番人気で12着、ヒルノマテーラが5番人気で13着という結果でした。
ノームコアとレッドジェノヴァがここまで負けるとは思いませんが、2頭がとんだら大荒れ必至ですね。
軽ハンデ馬に目を向けると、52キロ以下の馬が6頭いますから、このうちのどれかが穴を演出することも考えられます。
14頭立てのレースですが、けっこう面白いメンバーで、馬券的には難解ながらも楽しみが多いレースです。
愛知杯馬券成績
購入した馬券はこちら↓
馬番順に6、7、3、13、12着ですから、予想が酷すぎますね。
難易度が高いレースは購入しないことも考えたほうが良いんですが、今年は自分の実力を知るために、ダメダメだろうが買い続けます。