2019年中山記念｜レース傾向と予想

2019年中山記念が2月24日、中山競馬場で行われます。

4歳上オープンのGⅡ戦で、芝1800ｍのレースです。

近年はドバイワールドカップデイに行われるレースに出走する馬や、大阪杯へのステップとして出走する馬が増えたことで一線級の顔ぶれが揃うレースになりました。

今年も出走馬は少ないですが、GⅠ勝利馬が5頭と豪華メンバーでの一戦となります。

中山記念

中山記念は、中山競馬場の芝内回り1800ｍで行われる別定戦です。

冒頭にも書いたように、近年豪華なメンバーが揃うようになりましたが、中山の小回り1800ｍというコース形態もあってか、決して順当な結果に収まるレースでは無いように感じます。

まずは1番人気の成績からチェックしてみます。

過去10年の1番人気馬の成績は、

以上のようになっていて、1番人気馬の成績はあまりよくありませんが、3着以内に2番人気が6頭、3番人気は5頭いることから、極端に馬券が荒れるイメージはありません。

1番人気を嫌ったとしても、大穴狙いは危険だと思います。

過去10年の馬齢別成績は以下のようになっています。

馬齢的には6歳馬までは遜色ない傾向ですが、近年は4歳馬有利な傾向が伺えます。

今年は明け4歳馬で3頭のGⅠ馬が出走してきますから、またもや世代レベルの高さを見せるのか注目です。

中山1800ｍのレースということで、コース形態から先行有利であることは間違いなく、GⅠ級のメンバーが揃うこのレースもその傾向に変わりはありません。

過去10年の3着以内馬全30頭の4コーナーの位置取りをチェックすると。4角3番手以内の馬が16頭、4番手以内まで広げると19頭となっていて、先行有利の傾向はデータからも明らかです。

出走頭数も少ない年が多く、ペースも落ち着く傾向にあるので先行有利に働くのでしょうが、一昨年のアンビシャス、昨年のペルシアンナイトと1番人気の差し馬がそれぞれ4着、5着だったのは展開が向かなかったということで間違いないでしょう。

馬券的には、先行できる馬を中心に考えるべきだと思います。

今年も出走頭数は11頭と少ないですが、ラッキーライラック、ディアドラ、ステルヴィオ、エポカドーロ、スワーブリチャードと、5頭のGⅠ馬が出走してきました。

この5頭にウインブライトを含めた6頭の競馬だと思っているんですが、オッズを考えても点数は絞らなければいけません。

軸馬はスワーブリチャードを考えていて、確かに明け4歳は強いですが、スまだまだワーブリチャードはトップクラスだと考えます。

1番人気はディアドラで、明け5歳の牝馬ということであえて嫌っているんですが、鞍上ルメーすが神すぎて勝っちゃいそうな気がします。

この記事を書いている当日8レースまですでに3勝していますし、もう1つ2つは当たり前に勝ってしまうと思います。

相手を絞ればエポカドーロを考えているんですが、2頭軸の3連単での勝負をい考えています。

中山記念のレース傾向をまとめましたが、今年は例年以上に豪華メンバーが揃いました。

1番人気にディアドラという事ですが、このメンバーで5歳牝馬の1番人気というのはちょっと信頼しきれません。

あっさりルメールに勝たれるというのもありそうですが、馬券的にはスワーブリチャードのほうが妙味があると考えます。

各馬とも狙いのレースはまだ先ですから、中山記念の結果がどうあれ出走馬の評価が大きく変わるということは無いと思いますが、年明け初出走でどんなパフォーマンスを見せるかというのは非常に興味があります。

個人的には明け4歳エポカドーロとスワーブリチャードの対決と考えましたが、非常に見どころの多い楽しみなレースです。

購入した馬券はこちら↓

2019中山記念馬券

ちょっと変則的な買い方ですが、3連複を使って当てにいって外したというみっともない馬券です。

同じハズレでも3連単のみで収めるべきでしたね。

予想の項で6頭の競馬と書いて、結果もそのとおりだったんですが、その中でも軽視していた馬が馬券に絡むという結果でした。

さすがに6頭BOXは買えないですし、絞って勝った戦略は間違っていないんですが、先行有利と言っておきながら展開が読みきれなかったというのは大いに反省すべきです。