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2019年日経新春杯|レース傾向と予想

2019日経新春杯が1月13日、京都競馬場で開催されます。

明けて4歳上オープンのハンデ戦、GⅡのレースになりますが、前年の有馬記念から間がなく、ハンデ戦ということもあり一線級はあまり出走してきませんが、出走頭数がそろえば馬券的にはなかなか面白くなることが多いです。

ハンデ戦にしては大荒れするイメージはないですが、ヒモ荒れで好配当ということが多いレースという印象です。

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日経新春杯

日経新春杯のレース傾向

日経新春杯は、京都芝外回りの芝2400mで行われる4歳上のハンデ戦です。

個人的には明け4歳と歴戦の古馬との戦い、というイメージが強ういのですが、ハンデ戦ということでトップハンデ馬の成績からまとめてみます。

トップハンデ馬の成績

トップハンデの馬は重複があるので過去10年間で14頭が出走。

成績は以下のようになっています。

  • 1着 1頭
  • 2着 1頭
  • 3着 2頭
  • 着外 11頭

以上の結果から、トップハンデ馬は苦戦といっていいでしょう。

ちなみにトップハンデ馬で1着になったのは2011年のトゥザグローリーで、58.5キロの斤量で1番人気に応えました。

あのレベルの馬ならばありえると言えそうですが、今年の出走馬にはあのレベルは見当たりませんね。

1番人気馬の成績

ハンデ戦は荒れるイメージですが、このレースは1番人気が安定しているイメージが合ったのでまとめました。

成績は以下のようになっています。

  • 1着 3頭
  • 2着 4頭
  • 3着 1頭
  • 着外 2頭

以上のように、1番人気馬の成績は非常に安定しています。

極端な穴狙いはしないほうが良いかもしれません。

馬齢別成績

馬齢別の成績も以下にまとめました。

年齢 出走数 1着 2着 3着 着外 連対率 3着内率
4歳 33 6 5 2 20 33.3% 39.4%
5歳 32 2 4 5 21 18.8% 34.4%
6歳 30 2 1 3 24 10.0% 20.0%
7歳上 46 0 0 0 46 0.0% 0.0%

データで顕著な傾向が出ていますが、若いほど成績が良くて7歳以上は全く馬券に絡んでいません。

今年は人気になりそうな7歳以上馬は出走しませんが、中心は4歳馬になると考えて良いかもしれません。

距離実績

2400mのレースですので距離実績にも触れておきます。

過去10年の1~3着馬の全30頭中、2400m以上のレースで勝利、あるいは2,3着の実績があった馬は22頭、ここ5年以内に限ると15頭中14頭が2400m以上での1~3着の実績がありました。

今年の場合、ある程度人気になりそうなグローリーヴェイズにとっては嫌なデータですね。

まとめ

日経新春杯の傾向について、トップハンデ、1番人気、馬齢別、距離実績などをまとめてみました。

結果的にはこのレースから古馬のGⅠ戦を賑わす馬はあまりいませんが、昨年トップハンデのⅠ番人気で4着に敗れたミッキーロケットが、宝塚記念を勝ったということもありましたので、あまり軽視するわけにもいきません。

冒頭に書いたように、個人的には明け4歳とそれ以上の馬の世代差がでるレースかなと思っていて、明け4歳世代の快進撃がそのままこのレースにも結果として現れるのではという気がしています。

今年のメンバーは絶対的本命馬はいないようですし、ハンデ戦が難解なことは間違いないので、馬券の金額は控えめにすることをおすすめします。

日経新春杯の馬券成績(追記)

時間がなくて予想は追記できませんでしたが、結果的にはグローリーヴェイズからの3連複の馬券を買いました。

軸のグローリーヴェイズは見事1着に来ましたが、2着のルックトゥワイスが買えずにヒモ抜けでした。

このレースに限らず年明けからヒモが抜けることが多いんですが、ツキがないのと馬券の実力不足が同時に来ている感じがします。

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