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凱旋門賞2018日本馬の出走は?過去の優勝馬や成績まとめ

・凱旋門賞の日本馬登録情報

キセキ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)

クリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)

サトノワルキューレ(牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)

ジャンダルム(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)

ラッキーライラック(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)

以上の5頭が登録。

追加、変更や、馬券発売の情報も随時更新していきます。

凱旋門賞とはどんなレース?

凱旋門賞は毎年10月の第1日曜日、フランスのロンシャン競馬場で開催される芝2400mのG1レースで、1920年から続く歴史あるレースです。

海外のビッグレースは凱旋門賞以外にもいくつかありますが、近年日本馬が出走することがが多くなり、競馬ファンならずとも注目される機会が増えました。

ディープインパクトが出走したときは民放でもテレビ中継されましたからね。

日本で一番有名な海外の競馬レースといっても過言ではないでしょう。

凱旋門の賞金

2017年凱旋門賞の賞金は1着賞金2,857,000ユーロで、日本円に換算すると約3億7000万円となりますが、世界のビッグレースの中では驚くほどの高額ではありません。

1着賞金でみるとペガサスワールドカップが700万ドル、ドバイワールドカップが600万ドルと続き、凱旋門賞の賞金は第6位にランクされています。

ちなみに日本のレースで1番賞金が高いのは有馬記念とジャパンカップの3億円です。

参考までに世界の高額賞金ベスト10を表にしてみました。

1 ペガサスワールドカップ アメリカ 700万ドル 7億6300万円
2 ドバイワールドカップ UAE 600万ドル 6億5400万円
3 ジ・エベレスト オーストラリア 520万豪ドル 4億2120万円
4 ドバイシーマクラシック UAE 360万ドル 3億9240万円
4 ドバイターフ UAE 360万ドル 3億9240万円
6 凱旋門賞 フランス 285万7000ユーロ 3億6855万円
7 BCクラシック アメリカ 330万ドル 3億5970万円
8 ジャパンカップ 日本 3億円
8 有馬記念 日本 3億円
10 メルボルンカップ オーストラリア 360万豪ドル 2億9160万円

※1ドル=109円、1ユーロ=129円、1豪ドル=81円で換算しました

円換算だとレートで上下することもありますが、凱旋門賞の賞金はかなり高額であるがトップではないというのがわかると思います。

凱旋門賞過去10年の優勝馬

凱旋門賞過去10年(2008年~2017年)の優勝馬、並びに2、3着馬を表にしてみました。

1着馬 2着馬 3着馬
2017年 エネイブル クロスオブスターズ ユリシーズ
2016年 ファウンド ハイランドリール オーダーオブセントジョージ
2015年 ゴールデンホーン フリントシャー ニューベイ
2014年 トレヴ フリントシャー タグルーダ
2013年 トレヴ オルフェーヴル アンテロ
2012年 ソレミア オルフェーヴル マスターストローク
2011年 デインドリーム シャレータ スノーフェアリー
2010年 ワークフォース ナカヤマフェスタ サラフィナ
2009年 シーザスターズ ユームザイン キャヴァルリーマン
2008年 ザルカヴァ ユームザイン ソルジャーオブフォーチュン・イッツジーノ

日本馬では2010年にナカヤマフェスタが2着、オルフェーブルが2012年と2013年、2年連続で2着になっています。

2013年のレースは完全に勝ったと思いましたが…このレースを含めて日本馬の成績をまとめてみます。

凱旋門賞に出走した日本馬の成績

馬名 性齢 着順 騎手 調教師
2017 サトノダイヤモンド 牡4 15 C.ルメール 池江 泰寿
2017 サトノノブレス 牡7 16 川田 将雅 池江 泰寿
2016 マカヒキ 牡3 14 C.ルメール 友道康夫
2014 ハープスター 牝3 6 川田将雅 松田博資
2014 ジャスタウェイ 牡5 8 福永祐一 須貝尚介
2014 ゴールドシップ 牡5 14 横山典弘 須貝尚介
2013 オルフェーヴル 牡5 2 C.スミヨン 池江泰寿
2013 キズナ 牡3 4 武豊 佐々木晶三
2012 オルフェーヴル 牡4 2 C.スミヨン 池江泰寿
2012 アヴェンティーノ 牡8 17 A.クラストゥス 池江泰寿
2011 ヒルノダムール 牡4 10 藤田伸二 昆貢
2011 ナカヤマフェスタ 牡5 11 蛯名正義 二ノ宮敬宇
2010 ナカヤマフェスタ 牡4 2 蛯名正義 二ノ宮敬宇
2010 ヴィクトワールピサ 牡3 7 武豊 角居勝彦
2008 メイショウサムソン 牡5 10 武豊 高橋成忠
2006 ディープインパクト 牡4 失格 武豊 池江泰郎
2004 タップダンスシチー 牡7 17 佐藤哲三 佐々木晶三
2002 マンハッタンカフェ 牡4 13 蛯名正義 小島太
1999 エルコンドルパサー 牡4 2 蛯名正義 二ノ宮敬宇
1986 シリウスシンボリ 牡4 14 M.フィリッペロン 二本柳俊夫
1972 メジロムサシ 牡5 18 野平祐二 大久保末吉
1969 スピードシンボリ 牡6 着外 野平祐二 野平省三

前述しましたが、2013年のオルフェーブルが凱旋門賞制覇に最も近づいた馬でしょう。

直線ものすごい切れ味で先頭に立ちましたが、いきなり内にもたれてペリエ騎乗のソレミアに差されての2着。

気性の難しさが出たレースで、当時は池添が騎乗していたら勝っていたのではという意見もありました。

個人的にもできれば主戦騎手で挑戦してもらいたいという気持ちはありますが、勝負の世界はシビアですので致し方ないのかもしれません。

まとめ

凱旋門賞の過去の最近10年の成績や、日本馬の出走成績をまとめてみましたが、日本馬の凱旋門賞制覇は夢ではないところまできていると感じます。

毎年のように日本馬が出走しますし、JRAで馬券も発売するようになって、より身近になったと感じるのは私だけではないでしょう。

出走馬や馬券発売の情報は、新たな情報が確認できましたら追記していきたいと思います。

今年こそは日本馬の優勝、そしてその馬券を的中させたいです。

がんばれ日本馬!

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