2019年東海ステークスが1月20日、中京競馬場で開催されます。
古馬オープンのGⅡ戦で、ダート1800mのレースです。
このレースで1着になった馬には、フェブラリーS(GⅠ)への優先出走権が与えられます。
1回中京に移設されて6年ですが、傾向をまとめてみます。
目次
東海ステークス
東海ステークスの傾向
ローテーション
前年12月にチャンピオンズC、東京大賞典と2つのGⅠ線があることから、ここからの臨戦馬が圧倒的に好成績を残しています。
- 1着 4頭
- 2着 2頭
- 3着 3頭
- 着外 13頭
となっていて、連対率27.2%、3着内率40.9%の高アベレージです。
このうち、その前走の着順が5着以内馬に限ると、
- 1着 4頭
- 2着 1頭
- 3着 1頭
- 着外 3頭
となります。
チャンピオンズCと東京大賞典の好走馬が狙い目になるのは間違いありません。
馬齢別成績
過去6年の馬齢別成績ですが、
年齢 | 出走数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 3着内率 |
4歳 | 12 | 1 | 0 | 1 | 10 | 8.3% | 16.7% |
5歳 | 19 | 3 | 3 | 3 | 10 | 31.6% | 47.4% |
6歳 | 27 | 1 | 0 | 2 | 24 | 3.7% | 11.1% |
7歳 | 21 | 1 | 2 | 0 | 18 | 14.3% | 14.3% |
8歳上 | 11 | 0 | 1 | 0 | 10 | 9.1% | 9.1% |
以上のようになっています。
これはもう5歳馬があっと的な好成績で、ここまで顕著な傾向が出るのは珍しいですね。
今年に限ってはレベルの高い4歳馬の参戦も予定されていますので、世代間の戦いにも注目しています。
1番人気
1番人気の成績は、
- 2013年 ホッコータルマエ 3着
- 2014年 ニホンピロアワーズ 1着
- 2015年 コパノリッキー 1着
- 2016年 ロワジャルダン 3着
- 2017年 ゲレンツェント 1着
- 2018年 テイエムジンソク 1着
となっていて、非常に安定しています。
馬券的には1番人気と穴人気の組み合わせで、好配当のイメージが高いレースです。
2019東海ステークス予想(追記)
出走まで1時間ほどになりましたが、取り急ぎ予想を書いておきます。
すでに馬券は購入しましたが、3連単フォーメーションで、
1着 4番
2着 3、4番
3着 2、3、4、7、9、10番
以上を買いました。
実績面でのデータは気になりますが、インティはルヴァンスレーブ以下のダートトップクラスにも引けをとらないと思っています。
2着に選んだ明け4歳2頭もこれからが楽しみな存在ですし、この3頭にアンジュデジールを含めた4頭の競馬かなと思うんですが、断然人気のインティから馬券を組み立てるのですから、点数は少なく、そして3着には穴馬も付け足しています。
馬券の結果はいざしらず、インティの走りは注目ですね。
まとめ
東海ステークスの傾向として、ローテーション、馬齢別、そして1番人気の成績をまとめてみました。
実績面からは重賞勝ち馬が多いとか、左回りの実績にも見るべきデータはあるのですが、今年に関してはおそらく断然の1番人気になるであろうインティの取捨がポイントになると思います。
5歳馬で1番人気という点は良いのですが、なにせ1600万を勝ち上がったばかりで、実績面ではデータ的に不利なことばかりです。
ルヴァンスレーブや、東京大賞典上位馬は出走してきませんので、その下に位置する馬たちの戦いといった位置づけですが、インティを筆頭に、明け4歳の馬にも今後の飛躍が見込めそうな馬もいますので、フェブラリーSで好走するうまがここから出てくる可能性は十分です。
東海ステークスの馬券成績(追記)
購入他馬券はこちら↓
軸にした4番インティが1着、2着チュウワウィザード、3着スマハマで、一応本線的中となりました。
金額がショボいんですが…
ちょっと今年から資金配分の考えを改めて、このブログでも企画めいたことをやっているせいもあり投資金額は少なめになっています。
しばらくはこんな感じの馬券を買うことになると思うんですが、今年初めての重賞馬券ゲットということで素直に喜びたいと思います。