2019年根岸ステークスが1月27日、東京競馬場で開催されます。
古馬オープンのGⅢ戦で、ダート1400mのレースです。
このレースで1着になった馬には、フェブラリーS(GⅠ)への優先出走権が与えられます。
昨年優勝したノンコノユメはフェブラリーSを制しましたし、今年もフェブラリーSに向けて要チェックのレースです。
目次
根岸ステークス
根岸ステークスの傾向
根岸ステークスは、東京ダート1400mで行われる別定戦です。
フェブラリーSのステップレースということもあり、毎年のように激戦になることが多い非常に面白いレースです。
馬齢別成績
まずは馬齢別の成績をまとめてみました。
年齢 | 出走数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 3着内率 |
4歳 | 16 | 2 | 2 | 1 | 11 | 25.0% | 31.3% |
5歳 | 31 | 4 | 4 | 2 | 21 | 25.8% | 32.3% |
6歳 | 45 | 3 | 3 | 2 | 38 | 13.3% | 17.8% |
7歳 | 30 | 1 | 1 | 1 | 27 | 6.7% | 10.0% |
8歳上 | 35 | 0 | 1 | 4 | 30 | 2.9% | 14.3% |
データ的には4歳馬と5歳馬の成績が目に付きます。
イメージ的には古豪も活躍できるレース(8歳馬のアドマイヤロイヤルやグレープブランデーなど)と認識していましたが、馬券の主力には4,5歳馬を狙うのが良いでしょう。
1番人気の成績
過去10年の1番人気の成績は、
- 1着 3頭
- 2着 3頭
- 3着 0頭
- 着外 4頭
以上のようになっていて、1番人気は2015年から3連勝で、昨年は2着ということで近年成績が良くなっています。
今年の1番人気は昨年も1番人気で2着だったサンライズノヴァでしょうから、この馬の取捨が馬券のポイントになりそうです。
逃げ馬は不利
過去10年を見ると、逃げた馬で3着以内に残った馬は皆無で、ハイペースの追い込み競馬になる確率が高いレースです。
東京ダート1400mの特性を考えれば、当然先行有利であるはずですが、このレースに限っては当てはまりません。
過去10年の3着以内馬30頭中、4角3番手以内だった馬は8頭しかいないということからも先行不利は明らかです。
今年の場合はマテラスカイが逃げることになるでしょうが、この馬の取捨、そしてどのようなペースで逃げるかも馬券検討には重要なポイントになります。
2019根岸ステークス予想(追記)
傾向として逃げ馬の馬券は買えないとはわかっているんですが、マテラスカイが大好きで…
という事で馬券はBOXでまとめたいと思います。
1番、6番、9番、12番、16番の馬連3連複BOXでいきたいと思います。
シルクロードステークスの予想でも書いたんですが、今日はここまで不調ですのであきらめムードです。
まとめ
根岸ステークスの傾向を馬齢や人気面からまとめてみましたが、顕著な傾向は特に無く、展開面の方が馬券検討には重要になりそうだと考えています。
フェブラリーステークスに向けたステップレースという位置付けですが、距離が1400mということで、このレースの結果がそのままフェブラリーステークスに直結するかは微妙ですが、実際に昨年のノンコノユメのようにこのレースとフェブラリーSを連勝する馬もいます。
単純に東京ダート1400mのレースと考えて予想するのはこのレースに限っては間違いかもしれませんが、1400mのスペシャリストが好走することもあるのがまたこのレースの予想を難しくしています。
今年のメンバーで考えると、昨年2着でフェブラリーS4着のサンライズノヴァが中心となるのは当然ですが、案外前残りがあってもおかしくないようなメンバーだと個人的には考えています。
根岸ステークスの馬券成績
購入した馬券はこちら↓
素直にマーフィー、ルメールの外国人ジョッキーを信頼するべきでしたね。
馬番順に3、4、5、8、13着でしたが、内容的には惜しくもなんともない馬券でした。
年明けから1ヶ月ですから、このあたりから調子を上げていかないといけませんね。