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馬券配当の仕組みは?計算方法や控除率などまとめてみました

馬券の配当の仕組みですが、以下の式で計算されます。(JRA公式サイトから引用)

払戻金の計算方法

払戻金の計算方法について【競馬法施行規則】

勝馬投票の的中者に対する払戻金は、次の算式によって算出した払戻対象総額を、当該勝馬に対する各勝馬投票券の券面金額に按分したものです。

払戻対象総額を求める計算式

(W+D/P)×R 【+A/P】    ※【 】内は、WIN5の場合のみ

W:当該勝馬に対する勝馬投票券の総券面金額
D:出走した馬であって勝馬以外のものに対する勝馬投票券の総券面金額
P:勝馬の数
R:JRAが投票法ごとに定めた率(払い戻し率)
A:WIN5においてキャリーオーバーが発生している場合の金額

勝馬投票法ごとの払戻率は、以下になります。

投票法 設定払戻率
単勝 80.00%
複勝 80.00%
枠連 77.50%
馬連 77.50%
ワイド 77.50%
馬単 75.00%
3連複 75.00%
3連単 72.50%
WIN5 70.00%

計算式や払い戻し率を確認したところでわかりにくいというのが本音ですが、この記事では馬券の配当の仕組みをわかりやすくまとめてみたいと思います。

馬券配当の仕組み

払い戻しの計算例

まずは例をあげて払い戻しの計算をしてみます。

サンプルは2018年のダービーの3連単、投票数は97,626,397票、的中票数は2,478表でした。

計算式に当てはめると、

97626397×0.725=70779137

となり、この払戻対象総額を的中総数で除したものが払い戻しオッズとなります。

70779137÷2478=2856300

ということで払い戻しは2,856,300円の高配当になりました。

ちなみに計算式の(W+D/P)の部分は、同着がない場合は投票数とイコールになります。

法令というのはわざと面倒な表現にしてる感じがしますが、JRAでわかりやすく注釈を入れるくらいの思いやりがあってもいいんじゃないかなと思います。

控除率とは

まずは控除率について説明します。

競馬の控除率とは、簡単に言うと馬券を購入した際に取られる手数料の割合で、たとえば控除率が25%の場合、1000円分の馬券を購入すると250円が主催者側に収められます。

この場合、残った75%分が払い戻しに当てられることになり、上の表の「R」で表される払い戻し率がこれにあたります。

控除率+払い戻し率=1(100%)となりますが、この控除率は、上の表のように券種ごとに割合が異なります。

中央競馬と地方競馬では控除率も若干異なりますし、地方競馬の控除率も主催者ごとに設定を行っています。

配当の計算では払い戻し率が使われていますが、ギャンブルにおいて胴元が得る手数料としては控除率という言葉が使われることが多いです。

配当は券種ごとに計算される

それでは実際の配当の計算を考えて見ます。

まず馬券の配当は券種(勝馬投票法)ごとに計算されます。

単勝や複勝、馬連や三連単など、その券種の売り上げごとに計算して配当が決定します。

確定払い戻しオッズで、単勝は2番人気なのに複勝は1番人気という逆転現象が起きることがありますが、これも券種ごとに計算されていることから発生します。

馬連より枠連の配当が高いというのも同じ理由からで、これらは常識的なことかもしれませんが、初心者の方には不思議に思う人も多いようですし、知識として知っておいたほうが良いでしょう。

払戻金の計算を覚える必要は無い?

ここまでの説明で、控除率の意味と配当が券種ごとに計算されることはわかったと思いますが、実際に払戻金の計算式や方法を覚える必要はないと考えます。

オッズはリアルタイムで確認できますし、計算が必要になるシチュエーションは思い浮かびません。

控除率や計算方法が変更になった過去がありますので、その場合はチェックが必要だと思いますし、配当の仕組みを知識として理解しておくことは必要ですが、個人的には重要ではないと思っています。

オッズ変動には注意が必要

オッズの計算式は覚える必要はないですが、オッズ変動の仕組みは理解しておいたほうがいいでしょう。

オッズは簡単に言うと馬券が投票された(買われた)票数の割合から求められますから、総投票数が大きいほど変動は少なくなり、逆の場合は大きく変動します。

同じ単勝の売り上げでも、10億円売り上げるレースもあれば、数千万程度しか売れないレースもあるでしょうし、総票数が違えば1票の割合は違ってきます。

簡単に言うと売り上げが少ないレースだと、少ない金額でオッズが動くことがあり得るということです。

少ない金額と言っても数百円数千円ということではないですが、例えばPAT投票で金曜の夜に馬券を買うと、金額によってはオッズが下がるというのはよくあることです。

まだ馬券を購入している人が少ないために起きる現象ですね。

これらのことから売り上げが少ないレース、あるいはタイミングではオッズが大きく変動する可能性があるというのは覚えておきたいです。

前日のオッズで単勝10倍あったから購入したら、確定オッズが2倍だったなんてことはよくあることですし、オッズに惑わされて予想が変わってしまうこともありえますから、オッズ変動がありえるタイミングで馬券を購入する場合は注意が必要ですね。

まとめ

馬券の配当の仕組みを、実際の計算を交えてまとめてみましたが、実際の競馬では「JRAプレミアム」で配当の上乗せがあったりもしますから、ここで説明したような簡単な計算では値が違ってくることがあります。

そのあたりも踏まえて配当の計算を細かく理解する必要はないと思っていて、ある程度の仕組みを大枠で理解していればまったく問題ないと考えます。

オッズの変動についてはある程度意識したほうがいいですが、前日に馬券を買うのでなければそれも重要ではありません。

あとはオッズが動くほどの大金を賭ける場合ですが、一般人にはありえないのでこれも意識しないでいいでしょう。

極論を言うと、オッズの計算とか知らなくても困りませんからね。

それでもJRAプレミアムで払い戻しが上乗せされる対象レースは、知っておいたほうがいいかもしれませんね。

金額は数%とはいえ、回収効率が上がることは間違いありませんから、予想に自信があれば積極的に買いに行くべきだと思います。

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