競馬を始めたばかりの初心者の方は、馬券を購入する際に「どんな種類の馬券を買えばいいんだろう?」と迷う人も多いでしょう。
初心者なら、まだどんな種類の馬券があるのか分からないという人もいるでしょうし、馬券の種類は知っていても、どの券種なら勝ちやすいのか知りたいという人も多いでしょう。
この記事では、まだ競馬を始めて間もない人に向けて、馬券の種類について説明してみようと思います。
中央競馬と地方競馬の両方で発売のある馬券の種類は、単勝、複勝、枠連、馬連、馬単、三連複、三連単があります。
それ以外にも中央競馬のWIN5やSPAT4のSPATLOTOなど、独自の馬券サービスもありますので、それぞれ詳しく説明していきます。
18頭立ての場合の数値上の的中率も合わせて表記します。
単勝
単勝馬券は1着馬を当てる馬券です。最も分かりやすい馬券ですね。
出走する馬が2頭以上の場合に発売します。
2頭立てのレースがあるのかという疑問が浮かびますが、JRAでは出馬投票時点で5頭の出走が無ければレースは成立しません。
レース成立後に出走取り消しや除外があった場合に、4頭以下のレースが実施される可能性がありますが、実際に2頭立てのレースはほぼありえないと思います。定義ということで理解すれば良いでしょう。
18頭立ての的中確立は、
1/18=5.6%
になります。
この単勝のオッズ順が人気順になります。
複勝
3着まで(出走が7等以下の場合は2着まで)に入る馬を当てる馬券です。
最も当てるのが簡単な馬券といっていいと思います、が当然配当は安くなります。
出走が5頭以上の場合に発売します。
18頭立ての的中確立は、
1/18×3=16.7%
になります。
枠連
1着と2着になる馬の枠番号の組合せを当てる馬券で、着順は逆になってもOKです。
出走が9頭以上の場合に発売します。
出走頭数によって同枠の馬の数が変わるのが枠連の特徴で、9頭立ての場合は8枠に2頭、10等立ての場合は7枠と8枠に2頭となり、出走馬が増えるごとに6枠、5枠と2頭ずつになっていきます。
18頭立ての場合1~6枠が2頭、7~8枠に3頭の馬が入りますので、枠内の頭数が違うことから的中確立が複雑になります。
枠連の場合はゾロ目(7-7や8-8など)の場合もあり単純ではないのですが、仮に16頭立てのレースの的中確立を計算すると、
ゾロ目の場合、
1/(16×15/2)=0.83%
となり、ゾロ目以外の場合は、
(1-0.066)/(8×7/2)=3.3%となります。
16頭建ての場合はゾロ目を含めて36通りの回目があるんですが、全体からゾロ目の確立を引いたところから、ゾロ目以外の出現率の計算をしています。
ゾロ目は出現率が低いので、36通り均等にはなりません。参考程度に覚えておくと良いでしょう。
馬連
1着と2着になる馬の馬番号の組合せを当てる馬券で、着順は逆になってもOKです。
出走が3頭以上の場合に発売します。
18頭立ての的中確立は、
1-(18×17/2)=0.65%
となります。
馬単
1着と2着になる馬の馬番号の着順通りに当てる馬券です。
出走が3頭以上の場合に発売します。
18頭立ての的中確立は、
1-(18×17)=0.33%
となります。
ワイド
3着以内に入る2頭の組合せを馬番号で当てる馬券です。
出走が4頭以上の場合に発売します。
18頭立ての的中確立は、
馬連の確立×3=2%
となります。
三連複
1~3着の馬の組合せを馬番号で当てる馬券で、着順は関係ありません。
出走が4頭以上の場合に発売します。
18頭立ての的中確立は、
1/((18×17×16)/(3×2×1))=0.12%
となります。
三連単
1~3着の馬の馬番号を着順通り当てる馬券です。
出走が4頭以上の場合に発売します。
18頭立ての的中確立は、
1/(18×17×16)=0.02%
となります。
その他の馬券
枠単
枠単は地方競馬の南関東と金沢でのみ発売されています。1着と2着の枠番を着順通りに当てる馬券です、
WIN5
WIN5は中央競馬のみ発売している馬券で、指定された5レース全ての1着馬を当てる馬券です。
基本的に日曜日のみの発売で、インターネット投票限定になります。
予想はコンピューターにおまかせも出来ますし宝くじ感覚でも購入できる馬券です。
キャリーオーバーありの最高払い戻し額2億円です。
SPAT4LOTO
SPAT4のみで発売している馬券で、指定された3レース全ての馬単を当てる馬券です。トリプル馬単とも呼ばれています。
50円から購入できて、キャリーオーバーありの最高払い戻し額3億円です。
オッズパークLOTO
オッズパークのみで発売している馬券で、最終レースから数えて5つのレースの1着を当てる5重勝単勝式と、同じく7レースの1着を当てる7重勝単勝式があります。
7重勝単勝式にはコンピューターが自動で選択する「ランダム」もあります。
競馬の場合はキャリーオーバーありの最高払い戻し額2億円ですが、競輪では12億円のチャンスがあります。
まとめ
馬券の種類を的中確率を含めてまとめましたが、あくまで数値上の確率ですのでこの確率で的中するとは限りません。
記述した計算式も馬券の予想には全く意味が無いので覚える必要はありません。あくまで参考ということで理解してください。
確率上、的中しやすい順に、複勝→単勝→枠連→ワイド→馬連→馬単→三連複→三連単となることと、配当はこの順に高くなっていくことを知っておけば良いでしょう。
当たりにくい馬券ほど配当は高くなるということですね。
時には枠連の配当が馬連より高かったり、三連複より馬単が高かったということもありますけど、基本的のはこの考え方で問題ないでしょう。
これらを踏まえてどの馬券を買えば良いのかということですが、これについては正解はありません。まず的中ありきならば複勝を買うのが良いでしょうし、夢を買うならばWIN5を購入するべきです。
どの馬券の種類を購入しても馬券は楽しいので、あえて私からおすすめする券種はありませんが、自分の自由に使える予算の中で馬券を楽しんで、的中した際にちょっと贅沢するというのが精神衛生的にベストだと思います。