2019年京都記念が2月10日、京都競馬場で開催されます。
4歳上オープンのGⅡ戦で、芝2200mで行われます。
昨年のレイデオロのようにGⅠ級の馬が出走することも多く、今年もマカヒキとタイムフライヤーの2頭のGⅠ馬が出走してきました。
明け4歳馬のレベルと合わせて、今年も興味深いレースになりました。
京都記念
京都記念のレース傾向
日経新春杯は、京都芝外回りの芝2200mで行われる4歳上の別定戦です。
昨年のレイデオロが3着だったように、1番人気が勝てないイメージなので、まずは1番人気の成績をまとめてみました。
1番人気の成績
最近10年の1番人気の成績は、
- 1着 2頭
- 2着 2頭
- 3着 2頭
- 着外 4頭
となっていて、同日東京競馬場で行われる共同通信杯と全く同じです。
数字だけ見れば普通ですが、2011年のトゥザグローリー以降、7年連続1番人気の優勝がないというのは注目すべきデータです。
その間の3着以内は2着1回、3着2回ですから、1番人気の信頼度は高くありません。
馬齢別成績
最近10年の馬齢別の成績は、
年齢 | 出走数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 3着内率 |
4歳 | 34 | 4 | 4 | 3 | 23 | 23.5% | 32.4% |
5歳 | 31 | 5 | 1 | 6 | 19 | 19.4% | 38.7% |
6歳 | 30 | 1 | 4 | 1 | 24 | 16.7% | 20.0% |
7歳上 | 28 | 0 | 1 | 1 | 26 | 3.6% | 7.1% |
8歳上 | 20 | 0 | 1 | 0 | 19 | 5.0% | 5.0% |
以上のようになっています。
4歳馬と5歳馬が上位ですが、今年のメーンバーでは5歳馬がダンビュライト1頭、4歳馬はステイフーリッシュとタイムフライヤーの2頭しか出走していません。
明け4歳馬優勢の状況が、ここでも続くのか要チェックです。
重賞連対実績
重賞連対実績をチェックすると、最近10年の3着以内馬30頭中、重賞で連対がなかった馬は2015年2着のスズカデヴィアスのみです。
今年のメンバーで当てはまるのはブラックバゴとカフジプリンスですから、馬券検討の上では特に重要ではないデータですが、来年以降に向けて記憶しておきたいデータではあります。
2019京都記念予想
頭数は12頭と少ないですが、人気は割れていて難しいレースです。
内から順に2番ノーブルマーズ、7番パフォーマプロミス、8番ダンビュライト、10番ステイフーリシュ、11番タイムフライヤー、12番マカヒキの6頭が単勝1桁台ということすが、私もこの中で馬券を組み立てるべきだと思っています。
時間ギリギリまで考えたいと思いますが、馬券は3連単フォーメーションで、1着にタイムフライヤーとマカヒキを選択する予定です。
まとめ
今年の京都記念は馬場が重いということで、馬場状態の巧拙が結果に影響しそうです。
明け4歳の2頭がこの馬場に対応できるのかが鍵になりますが、私はタイムフライヤーを上位に考えました。
マカヒキは4歳時のイメージと違って、現在は少し時計の掛かる馬場の方が合っていると思います。
1番人気をデータから嫌ってみるのも面白いですが、なかなか絞れない難しいレースであることは間違いありません。
京都記念の馬券結果
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以上のような3連単フォーメーション馬券で勝負しましたが、マカヒキ3着、タイムフライヤーは8着で外れでした。
タイムフライヤーが逃げるとは思いませんでしたが、あの遅いペースで粘れないあたり、今回に限っては逃げて裏目ということでしょう。
ダンビュライトとステイフーリッシュは3着につけてましたけど、自分的には軽視していたので馬券的には完敗ですね。