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競馬でレースを絞るべき3つの理由と選択の方法を考察する

競馬はレースを絞るべきかということについてですが、結論から言うと馬券で儲けるためには購入するレース数を絞ることは必須だと考えています。

中央競馬の場合、3場開催で1日36レース実施することが多いですから、36レース全ての馬券を購入して収支をプラスに持っていくというのは至難の技だと考えます。

調子が良い日にたまたま勝てることはあるかもしれませんが、年間トータルなど長いスパンで考えた場合には、大きくマイナスになってしまうことが予想されます。

馬券の勝ち負けは二の次であるとか、とにかく予想が上手で負けることは考えられないというような人は話は別です。

しかし一般的な経済力で、その中で競馬を楽しむために馬券に勝ちたいと考えるならば、より的中する可能性の高いレースを厳選して購入すべきです。

この記事では、競馬で購入レースを絞るべき理由と、どんな方法でレースを絞っていけば良いのかをまとめてみました。

競馬でレースを絞る理由

私が考える、競馬で購入レースを絞るべき理由を3つあげてみます。

1、予想の労力が大きい

競馬予想のスタイルは人それぞれですが、前日から予想するにしても36レース分の予想をするには相当の労力がかかります。

当日に新聞を購入して、レースごとに予想と馬券購入を繰り返す場合でも、36レース購入するつもりだとレース間隔が短すぎて、満足な予想はできないでしょう。

機械的に買い目を決めるような予想をするのならば話は別ですが、馬柱を見ながら様々なファクターを検討する予想スタイルだと、36レース分の予想は労力が大きすぎて、予想の精度も低下してしまうと考えます。

2、情報収集が間に合わない

これもレース間隔が短くなることに起因する理由ですが、レース当日にはパドックや返し馬を参考にしたり、馬体重やオッズなどの情報も取り入れながら馬券を購入すると思います。

前日にある程度予想していたとしても、当日の情報で予想を変更することはよくあることですからね。

しかし、これらの情報をチェックしようとしても、短い時間で情報を入手して予想に生かすというのは困難です。

予想の労力が大きいこと同じく、時間がないことでも予想の精度が低下することは十分考えられます。

3、資金ショートのリスクが高まる

これについては経済力の部分が大きく影響するんですが、我々のような一般人が一日に競馬に使える資金には限りがあります。

そして大きく負ければ給料日まで競馬ができない、ということもあるでしょう。

仮に1日36レース馬券購入することを前提とした場合、1レース1,000円の投資で合計36,000円になります。

この金額を多く感じるか少なく感じるかは別として、投資対象のレース数を増やした場合は単純に投資額も当然増えるでしょう。

先に説明した通リ、多くのレースを購入することが予想の精度低下につながれば、的中率も下がっていくことが考えられますので、最終的に資金がゼロになるということは十分ありえます。

以上の3つが、私の考える競馬で購入レースを絞るべき理由ですが、実際にはどんな方法でレースを絞れば良いのかという疑問が浮かぶでしょう。

これについても、私がおすすめする2つの方法を以下に紹介します。

レースを絞る方法

1、予想の自信度でレースを絞る

予想の自信度でレースを絞るというのは、馬券を購入するレースを選択する王道の手法でしょう。

予想に自信がある=的中する可能性が高い

という方程式が成り立てば、予想に自信のないレースの馬券を購入しないことで、的中率や回収率をアップさせることができます。

ある程度の予想力が必要になりますが、競馬の収支を安定させるという意味では最もおすすめの方法だと考えます。

ただし、自信のあるレースを選択するということは、すべてのレースを一通り予想するということでもあります。

レースを絞る理由として予想の労力をあげたことと矛盾しますが、実際にレースを絞ることを前提として予想すると、買うべきレースとそうでないレースの見極めができるようになってきます。

経験が必要なことは確かですが、自分の予想に自信があるレースの馬券を購入する方法はぜひ取り入れてください。

2、条件でレースを絞る

ここでいう条件というのは意味合いの範囲が広いんですが、例えばクラスであったり、距離や芝、ダート、競馬場など、ある一定条件のレースの馬券を買う、あるいは買わないという絞り方をする方法です。

長く競馬を続けていると、人それぞれ得意な条件というのがでてきて、例えばダートの短距離の予想がよく当たるとか、3歳牝馬のレースは得意とか、それぞれに得意分野の傾向が見えてきます。

それらを踏まえて自分の得意分野の馬券を中心に購入する方法が、条件でレースを絞るということです。

例をあげると、

・障害レースは買わない
・新馬戦は買わない
・午前中は馬券は買わない
・牝馬戦は買わない
・メインレースは必ず買う
・最終レースも必ず買う

などなど、いろいろと条件をつけて買う、買わないを決定していきます。

基本的には得意な条件、つまり的中する可能性が高い馬券を購入するということですので、予想の自信度でレースを選択することと似ているんですが、条件によっては予想もしないで買わないことを決めるという点では、予想の労力軽減につながります。

あまり厳密にルールを設定する必用はないと思いますが、最初から買わない条件を作るというのは、予想時間があまり取れない多忙な方にはおすすめの方法です。

以上の2つが私のおすすめするレースを絞る方法ですが、これに関しては人それぞれベストな選択があると思いますので、経験していく中で自分なりの手法を確立していきましょう。

まとめ

競馬のレースを絞るということをテーマに、購入レース数を絞るべき理由とその方法についてまとめました。

的中率や収支面を考えたら購入レース数は絞るべきで、予想に自信があるレースを買う、そして買わない条件をあらかじめ設定するということをここでは推奨しています。

あくまでも私の考えをメインに書いていますので、違和感を感じる方もいるかもしれません。

とにかく馬券を買ってレースを楽しみたいという気持ちは私も持っていますし、できることなら私も可能な限り多くのレースの馬券を買いたいと思っています。

全レース馬券を購入することで真剣にレースを見ることになり、後々の馬券予想につながるという考え方があることも承知しています。

しかしそれをやってしまうと、私の実力では短期間でパンクすることは目に見えています。

結局は馬券の実力があれば問題ないというということになってしまいますが、自分が予想に使える労力と、収支のバランスを考えることは非常に大切です。

いわゆる勝負レースとして1つのレースに集中して予想して、的中したときの喜びは大きいですからね。

予想精度を上げるために購入レース数を絞るという考えは間違っていないと思いますし、まだ自分なりの馬券の買い方が確立していないという人には特に参考にしてほしい考え方だと思います。

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