2019年シルクロードステークスが1月27日、京都競馬場で開催されます。
古馬オープンのGⅢ戦で、芝1200mのレースです。
昨年の勝ち馬がファインニードルですし、高松宮記念に向けて見逃せないレースといえるでしょう。
個人的に1番人気は不振のイメージが有るレースですが、そのあたりを含めて傾向をまとめてみます。
目次
シルクロードステークス
シルクロードステークスの傾向
シルクロードステークスは、京都芝1200mで行われるハンデ戦です。
ハンデ戦とはいえ、ロードカナロアやファインニードルなど高松宮記念につながる結果となることもあって、単なる荒れるハンデ戦とは違うイメージです。
短距離路線のステップレースとして重要な位置づけのレースですので、しっかりチェックすることも重要になります。
1番人気の成績
まずは最近10年間の、1番人気馬の成績をまとめてみました。
- 1着 2頭
- 2着 1頭
- 3着 0頭
- 着外 7頭
となっています。
1着になったのは2011年のジョーカプチーノと、2012年のロードカナロアですから、ちょっと抜けた実力がないと厳しいかもしれません。
ちなみに昨年のファインニードルは4番人気、ちょっと意外な感じがしますね。
トップハンデの成績
トップハンデ馬は過去10年で12頭出走して、
- 1着 2頭
- 2着 2頭
- 3着 0頭
- 着外 8頭
となっています。
どちらかというと苦戦傾向ですが、ハンデに関してはあまり軽ハンデの馬が好走する傾向もなく、予想上あまり意識しなくても良いのではと考えています。
馬齢別成績
馬齢別の成績をまとめてみます。
年齢 | 出走数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 連対率 | 3着内率 |
4歳 | 31 | 1 | 2 | 0 | 28 | 9.7% | 9.7% |
5歳 | 37 | 4 | 4 | 3 | 26 | 21.6% | 29.7% |
6歳 | 39 | 4 | 2 | 4 | 29 | 15.4% | 25.6% |
7歳 | 32 | 1 | 2 | 1 | 28 | 9.4% | 12.5% |
8歳上 | 21 | 0 | 0 | 2 | 19 | 0.0% | 9.5% |
以上のようになっていますが、明け4歳馬ははっきり不振です。
明け4歳で勝ったのはロードカナロア1頭ですから、そのレベルの馬ならということでしょうか…
今年はラブカンプーがどんなレースを見せるか注目です。
2019シルクロードステークス予想(追記)
明け4歳のダノンスマッシュとラブカンプーが人気ですが、どうも荒れる予感がしています。
人気2頭は外せないにしても、ここは穴馬を含めた馬連5頭BOXでいこうと思います。
2番、9番、10番、11番、12番の馬券を購入しましたが、今日は馬券が不調でちょっと当たる気はしません。
まとめ
シルクロードステークスの傾向をまとめましたが、ハンデ戦というよりは高松宮記念に向けた短距離戦線のステップと位置付けるレースとして考えたほうが良いかもしれません。
1番人気は信頼性イマイチ、トップハンデの馬も同様ですから、馬券的には荒れる傾向にあります。
今年のメンバーを考えると、3歳時のスプリンターステークス(GⅠ)着のラブカンプーが人気になるでしょうが、明け4歳の成績から考えると疑ってかかってもいいかもしれません。
同じ明け4歳ではダノンスマッシュ、リョーノテソーロ、アンヴァルも出走しますが、それぞれそこそこの人気になるでしょうし、これら明け4歳の取捨は重要になると思います。
トップハンデはセイウンコウセイの58キロですが、この馬は昨年も58キロのトップハンデで2着ですから侮れませんし、データからの傾向とは違った結果になることも十分考えられると感じます。
いずれにしろ、馬券は度外視しても高松宮記念に向けて要チェックなレースであることは間違いありません。
シルクロードステークス馬券成績
購入した馬券がこちら↓
2番のダノンスマッシュは快勝でしたが、他は7、12、14、18着という惨劇。
特にラブカンプーのしんがり負けは意外でしたね。