競馬場の特徴など一覧

競馬場の特徴はどうちがうのか?

中央競馬が開催される競馬場は、東京、中山、京都、阪神、札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉の全10競馬場ですが、各競馬場ごとの特徴には違いがあって、馬券予想の上でも重要な情報です。

コースの特性を見極めた上で予想できれば、馬券の成績向上にもつながるでしょう。

競馬場にはレースに関連しない各競馬場の違いもあり、たとえば入場料や指定席料金などがこれに当たります。

これらの違いも競馬場ごとの特徴といえるでしょう。

このカテゴリーでは競馬場の特徴を書いていきますが、レースや馬券予想に関連する特徴と、それ以外のサービス関連等の特徴を大別して以下にまとめてみました。

1、レース、馬券予想に関連する競馬場の特徴

まず競馬場ごとにレースコースの形態が違います。

右回りや左回り、直線の長短、坂の有無、あるいは福島のような小回りのコースだったり、新潟特有の1000m直線のレースがあったり、各競馬場の特徴があります。

これらのコース形態は同じ競馬場でも、外回りと内回りがあったりという違いがあります。

これらのコース形態に相性が顕著に出る競走馬もいます。左回りが得意とか、小回りが苦手とかですね。

コース形態だけが理由ではないかもしれませんが、特定の競馬場だけ得意な競走馬は存在するので、レースコースの特徴と競走馬の相性は頭に入れておきたい要素です。

馬券予想に関連するということでは、コースの形だけでなく、距離の違いによる枠順の有利不利であったり、仮柵を移動した際の傾向、夏場と冬場のコース状態の違いなどもチェックが必要でしょう。

また芝コースの場合、芝の状態でレース結果に影響をあたえることも多いです。

開催が始まったばかりの芝の状態は良好で、逃げ先行馬が有利、開催が進むに連れて内側の芝の状態が悪くなリますので外から差してくる馬が有利になることはよくあります。

このような馬場の変化は情報を把握しておくべきですし、当日の馬場状態(良、稍重、重、不良)を知ることも馬券検討には欠かせません。

競馬開催開催当日の馬場状態はJRAのホームページでチェックできますので、予想の際には参考にするといいでしょう。

その他にもコースによる馬券検討要素はありますが、最低限、各競馬場の芝ダート距離別の傾向は覚えておいたほうが良いでしょう。

2、競馬場のサービス関連について

競馬場のサービス関連というと少し括りが大きくなってしまいますが、競馬場に遊びに行くときに知っておきたい情報と言い換えても良いかもしれません。

まず競馬場の場所、そしてアクセス方法を調べることが第一ですね。

車を使うのなら駐車場の有無、料金、混雑状況なども気になるところです。

開催中の競馬場に入るには入場料が必要ですし、指定席を購入するなら価格も調べておきたいです。予約ができるのかどうかも知りたいですね。

家族で行く場合には、競馬場の中には子供が遊べるスペースがあるか、子供向けのイベントも多く開催されますので要チェックです。

競馬場内の飲食についてや、競馬場ごとのおすすめグルメなども気になります。

競馬場ではWifiは使えるのか、競馬場にペットを連れて行ってもいいのか等々、目的は違えど人それぞれ気になることは多いでしょう。

このようなサービス関係は全競馬場共通のものもありますし、競馬場ごとの特徴があるものもあります。

初めて行く競馬場については情報はしっかりチェックしていったほうが楽しめるでしょうし、家族とレジャー目的も兼ねるのであればなおさらです。

ほとんどの情報は公式サイト等を調べればチェックできますが、このブログでもさらにわかりやすく紹介していきます。

以上、競馬場の特徴についてこのカテゴリーでまとめていきますが、馬券予想の観点から最も重要な事はコースごとの特性を知るということです。

先にも書きましたが、芝ダート、距離ごとの特性というのは競馬場ごとにありますので、しっかりと調べて把握していきましょう。

有名なところでは東京芝2000mは外枠不利、中山ダート1200mは外枠有利というのはよく知られていますが、それらの理由もこのカテゴリーの記事の中で触れていきたます。

データを分析すれば自分なりの競馬場の特徴が発見できるかもしれませんし、パソコンを使った解析も面白いかもしれませんね。

競争馬側からの視点で言うと、この馬はどの競馬場が得意、あるいはもっと細かくこの競馬場のこの距離が得意ということも多々あります。

それらの情報も自分の知識に積み重ねていくことで、もっと馬券が当たるようになりますし、馬券予想も楽しくなると思います。

馬券以外の競馬場の楽しみにも触れていますが、いつかは私も全国の競馬場を渡り歩く、いわゆる「旅打ち」をするのが夢です。

馬券で勝ち続けて全国の競馬場を旅する生活、いつかは実現してみたいものですがまだまだ実力不足は否めません。

まずは足元を見つめて、今週の競馬を頑張ることが先決です。