競馬新聞や雑誌の使い方一覧

競馬新聞の使い方といっても、人それぞれ自分に合ったものを購入して、その中で情報を精査しながら購入馬券を検討していると思います。

競馬新聞は数ペーシの中にたくさんの情報が詰め込まれていますので、まずは新聞の読み方を理解しないといけません。

具体的には「馬柱」という出走表の見方を覚えないといけないですし、調教の状況や厩舎関係者のコメントなども有用な情報になります。

このカテゴリーでは競馬新聞や競馬雑誌についての情報をまとめていますが、まずは現在発売されている競馬専門紙、スポーツ新聞、競馬週刊誌を以下にまとめました。

1、競馬専門紙

現在発売されている競馬専門紙は全部で9種類です。

・競馬エイト 500円

・競馬ブック 500円

・研究ニュース 500円

・優馬 500円

・日刊競馬 470円

・馬サブロー 500円

・勝馬 470円

・競友 500円

・競馬ニホン 450円

以上になりますが、この中には全国版と関東、あるいは関西限定版があります。裏開催用の新聞を発売している会社もありますし、それらの詳細は個別記事で書いていきます。

競馬専門紙のメリットは、何と言っても情報量の多さで、デメリットは価格という事になります。

2、スポーツ新聞

競馬を扱っているスポーツ新聞は朝刊、夕刊を含めて11種類です。

・サンケイスポーツ 140円

・スポーツニッポン 140円

・日刊スポーツ 140円

・スポーツ報知 140円

・東京中日スポーツ 130円

・道新スポーツ 130円

・西日本スポーツ 140円

・日本経済新聞 160円

・東京スポーツ 140円

・日刊ゲンダイ 140円

・夕刊フジ 140円

以上になります。価格はエリアで違いのある新聞もあります。

スポーツ新聞のメリットは何と言っても全国の駅やコンビニで購入できること、そして価格の安さということになるでしょう。

専門誌と比較して情報量が少ないのがデメリットになります。

3、競馬週刊誌

競馬新聞系の競馬週刊誌というのは現在2種類しか発売されていません。

・週刊競馬ブック 720円

・週刊Gallop(ギャロップ) 720円

以上になります。週刊競馬ブックは競馬ブック、ギャロップは競馬エイト系の雑誌になります。

余談ですが私が競馬を始めたばかりの頃は「週刊競馬報知(のちのファンファーレ)」という雑誌を購入していましたが、残念ながら現在は廃刊となりました。

予想するための新聞とは違いますが、先週の競走成績や関係者コメント、次週のレースの登録馬や情報が読めるので便利です。

競馬の予習復習のためのツールと捉えてもいいでしょうし、競馬ファンなら普通に読み物としても楽しめると思います。

これら競馬新聞の使い方ですが、まずは馬柱を読めるようになるのが先決です。

馬柱は基本的に、各馬につき前5走分の情報が書いてあり、小さな一マスの中に様々な情報が詰め込んであります。

各競馬新聞により若干の違いがありますが、出走レースや着順、走破タイムや上がり3ハロンのタイムなど競走成績の情報が詰め込まれています。

いずれも馬券予想に役立つ情報ですので、この馬柱の読み方は個別記事で詳しく解説します。

そして、数ある競馬新聞の中でどれを選べば良いのかということですが、例えば本紙予想(その新聞のメイン予想家の予想)の的中率が高いであるとか、自分が好きな予想家が印を打っている新聞などを選ぶのも良いでしょう。

個人的に競馬新聞は自分の予想との相性があると思っていますので、いろいろ試した中で自然とその新聞を買うようになることが多いのではないかと思います。

私の場合は日刊競馬がその新聞です。

個人的なおすすめは、専門誌は日刊競馬、スポーツ新聞はスポニチ、週刊誌は甲乙つけがたいですが競馬ブックを毎週購入しています。

出馬表はネットで見れますから、競馬新聞を購入しないで済ませる日もありますけどね。

ネットでの出馬表の取得は、ターゲットなどのデータベースソフトを使ったり、JRAのサイトを見る方法が一般的だと思いますが、競馬新聞の馬柱の部分だけならこれらの出馬表で充分事が足ります。

自宅でネット馬券を楽しんでいる人の中では、競馬新聞なんて買わないという人もいるでしょう。

ですが、紙媒体の新聞を持ち歩くことでモチベーションが上がるオジサンは多いと思われます。

競馬場でスマートフォンの出馬表を頼りに馬券を買うというのはどうかと思いますしね。

ということで、このカテゴリーでは競馬新聞や雑誌の使い方やおすすめなどを、もう少し詳しく記事にしていきますが、競馬新聞は500円ほどの金額であの情報量というのはリーズナブルだと思います。

おそらく競馬新聞は高いと感じている人も多いでしょうが、競馬歴が長くなるにつれて読めば読むほどに面白くなってくるでしょう。

私も大きな配当の馬券を的中した思い出が、競馬新聞とセットで記憶に残っているということが数多くあります。

経済的に無理をする必要はないですし、競馬新聞を買うことが競馬で勝つことに直結するとは限りませんが、やっぱり競馬新聞と赤ペンは馬券師にとっての必需品だろうと思います。

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競馬ブックは購読するべき?馬券に勝つための雑誌活用術

競馬ブックの購読は毎週欠かさず続けていますが、予想アイテムとしては無くてはならないものになっています。先週の成績を分析することと、今週の出走馬をチェックすることはルーティーンとなっていますし、週刊競馬ブックの購読は馬券戦術の重要な役割となっています。